【経営者の言葉】アスカネットの福田幸雄社長

アスカネット

■エアリアルイメージング事業5年目、AIプレート月産1000枚の量産体制が整う

アスカネット<2438>(東マ・売買単位100株)はマーケットでの注目度が抜群に高い銘柄である。空中結像技術を用いた新しい画像・映像表現により市場を創造するエアリアルイメージング事業(AI事業)に期待が強いからだ。そのAI事業がいよいよ本格化する。株価は急動意となっている。

同社の福田幸雄社長は、AI事業について語った。「事業開始以来今年で5年めで、現在AI事業の量産立上げを最重要課題として取り組んでおります。量産の手法は固まっているため生産効率の向上、品質の安定を目指して量産試作を繰り返しており、AIプレート(ガラス製)を月産1000枚の目処が立ち一定量の注文に対応できる体制が整ってきております。営業担当を増員し営業を本格化します」という。

店舗などでのサイネージ関係、アミューズメント関係、車関係など幅広い分野に需要が予想される。とくに、具体的な形で実用が決まれば一気に社会的な関心が高まるものとみられている。

今4月期は8.9%増収、営業利益14.1%増益の見通し。予想1株利益28.8円、配当は1円増配の年9円の予定。年初来高値は3430円(4月21日)、同安値は1251円(8月25日)。11日(金)は378円高の2117円と大幅高で3日続伸している。

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