ペルセウスプロテオミクスが一段高、四半期決算発表に続きレポート、説明会資料を相次ぎ開示し注目強まる

■『PPMX-T003』は2025年3月期に導出めざす

 ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は11月17日、一段高となって出直りを強め、14%高の626円(77円高)まで上げた後も600円台で推移し、昨16日のストップ高に続いて大幅続伸となっている。600円台は約1か月ぶりになる。抗体医薬品の開発などを行い、13日に第2四半期決算を発表し、14日にはアナリストレポートを開示、さらに15日には決算説明会資料を開示。一連の開示を受けて好感買いが続いている。

 説明会資料では『PPMX-T003』について第I相試験終了、2025年3月期に導出とし、『PPMX-T002』については2025年3月期の導出に向けて開発計画を策定、などとした。素人目には難解だが、他にも開発パイプラインに注目できる案件があるとされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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