And Doホールディングスが「ハウス・リースバック」で取得した不動産を流動化

■今回は戸建住宅など126件、譲渡価格は23億11百万円(予定)

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は11月20日の15時に棚卸資産の譲渡について発表し、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB16号合同会社(一般社団法人ファンドドゥ16号、東京都千代田区、HLB16号)に当該信託受益権を譲渡すると発表した。

 「ハウス・リースバック」は、不動産を活用することで高齢者や個人事業主をはじめとした様々な利用者の資金ニーズに応えることができるサービスとして、大変好評を博している。いただいております。And Doホールディングスでは、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげている。

 今回、流動化する譲渡資産(信託受益権)の概要は、首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物126件(予定)で、譲渡価格は23億11百万円(予定、平均・戸当り約18百万円)。帳簿価格は1844百万円(予定)。譲渡益は4億67百万円(予定)。

 本件は、2023年8月14日に公表した24年6月期の通期業績予想に含まれており、現時点での通期業績予想の変更はないとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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