西松屋チェーンは2007年以来の2000円台に進む、「秋冬物衣料がきわめて好調に推移」

西松屋チェーン

■11月の月次速報、既存店売上高107.8%、全店は112.4%

 西松屋チェーン<7545>(東証プライム)は11月22日、2030円(44円高)まで上げた後も2000円をはさんで売買され、株式分割を考慮した相場で2007年以来の2000円台に進んでいる。21日の15時過ぎに発表した月次動向「2024年2月期前年比速報(11月度)」の既存店売上高が107.8%となり3か月ぶりに増加したことなどが好感されている。

 発表によると、「当月は、後半に気温が低下したことで、秋物衣料や冬物衣料の売上高がきわめて好調に推移し」加えて「育児・服飾雑貨の売上高も好調に推移」した。店舗数は、新たに5店舗を出店し1店舗を閉鎖。全店売上高は112.4%で2か月連続増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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