麻生フオームクリートは4日連続ストップ高、「政治銘柄」で、自民党の派閥パーティー券収入を巡る問題を受け投機妙味

■株式市場にとっても「師走のモチ代稼ぎ」に絶好のようで注目強まる

 麻生フオームクリート<1730>(東証スタンダード)は12月13日も一段高となり、午前9時半頃から4日連続ストップ高の890円(150円高)で売買されながら連日急伸相場となっている。11月に住石HD(住石ホールディングス)<1514>(東証スタンダード)の株式買い増しが伝えられ、事業上の連携などへの期待あるほか、いわゆる「政治銘柄」と位置付けられ、このところの自民党の派閥パーティー券収入を巡る問題を受けて投機妙味が強まっている。

 同社株は、政局が流動化するような場面では政治資金を捻出する目的で値上がりするのでは、といった憶測を招きやすい銘柄とされている。このところは自民党の派閥パーティー券収入を巡る問題で政治の不定化が言われており、数日前には首相と麻生氏が会談と伝えられ、思惑買いの強まる相場になったとみられている。株式市場にとっても「師走のモチ代稼ぎ」に絶好の銘柄になるようで、注目を強める様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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