雨風太陽は一段高、大谷翔平選手が食べて育った旬の食材を直接購入できる可能性ありと注目強まる

株式市場 銘柄

■上場2日目、業績見通しは連続赤字だが株価は一段高

 上場2日目の雨風太陽<5616>(東証グロース)は12月19日、一段高となり、一時ストップ高の1422円(300円高、27%高)まで上げた後も1400円に近い値段で売買され、出来高も増勢で上値をうかがう相場となっている。公開価格は1044円、初値は1320円だった。

 「全国の農家さん・漁師さんから、新鮮な旬の食材を直接購入できるアプリ『ポケットマルシェ』」の運営などを行い、本社は岩手県花巻市。米プロ野球・ドジャースに史上最高額といわれる契約金で移籍した大谷翔平選手は隣の水沢市(現・奥州市)出身で花巻東高校とあって、株式市場関係者からは、「大谷選手が食べて育ったかもしれない旬の食材を直接購入できるのではないか」「保護者から注文が殺到するのでは」といった期待が出て注目を集めている。

 「ポケットマルシェ」は、全国の「野菜や果物、魚、肉など約1万6000品の食材」(同社ホームページより)を取りそろえており、そのうち「岩手件」の検索結果は1938件に過ぎなかった。だが、やはり米大リーグ・ブルージェイズの菊池雄星選手も花巻東高校の出身とあって、ご当地の産品は普通の食材ではないといった印象を抱く向きもあるようだ。

 上場当日に開示した業績見通し(2023年12月期・個別、会社発表)は、売上高を955百万円(前期比50.2%増)、営業損失を247百万円(前期は営業損失475百万円)、経常損失は181百万円(前期は経常損失321百万円)、当期純損失は185百万円(前期は当期純損失322百万円)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■年間供給1万8000戸、ナショナルビルダーへ加速  住友林業<1911>(東証プライム)は2月1…
  2. ■募集社数は減少も人数は78%増、製造業で顕著  東京商工リサーチは2月5日、2025年の上場企業…
  3. ■老朽化・投資不足が直撃、地方で倒産・廃業7割超  帝国データバンクは2月6日、2025年に発生し…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る