SUBARUが続伸、米国での新車販売好調とされ円安も好感、1か月ぶりに2700円を回復

富士重工業 7270 スバル

■米国では今春に新型「フォレスター」(米国仕様車、5グレード)発売を予定

 SUBARU<7270>(東証プライム)は1月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は2795.0円(96.0円高)をつけて約1か月ぶりに2700円台を回復している。米国での2023年の新車販売台数が前年比14%増加と伝えられ、日産自動車の23%増などには及ばなかったが、売上高や収益に占める北米市場の割合が相対的に高いため、好調との受け止め方が多いようだ。また、円相場が能登半島地震を契機に円安となり、5日朝は1ドル144円台に入っていることも買い材料になる。

 米国では、11月に開催されたロサンゼルスオートショーで新型「フォレスター」(米国仕様車、5グレード)を公開し、2024年春に発売を開始する予定だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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