日本エム・ディ・エムは3日続伸基調、骨接合材料など高齢化とともに市場拡大が見込まれ期待強い

■23年度は償還価格の引下げや円安の影響大きいが獲得症例数は国内、北米とも拡大

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は2月6日、3日続伸基調となり、3%高の791円(25円高)まで上げた後も780円前後で堅調に売買され、下値圏から着実に出直っている。骨接合材料や人工関節などの先端製品を手がけ、1月31日に発表した第3四半期決算は増収減益だったためか発表の翌日は下げたが、以後は連日高。高齢化が進むことにより骨接合材料市場の拡大が見込まれることなどで、中長期的な期待は強いようだ。

 第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比18.8%増加した。国内では償還価格の引下げによる影響があったものの、獲得症例数は国内、北米市場とも伸び、売り上げの拡大につながった。一方、営業利益は同21.7%減となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同35.6%減だったが、円安の影響により米国の費用が円換算ベースで増加し、研究開発費や販管費率の上昇要因になった。ただ、3月通期の連結業績予想は23年10月に開示した予想に変わりなく、売上高は236億円(前期比10.8%増)、営業利益は18億円(同11.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11.5億円(同19.2%減)を据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の2軸で研究  ライオン<4912>(東証プライム)…
  2. ■バリア性能と印刷適性を両立、2030年までに10億円売上目指す  大日本印刷<7912>(東証プ…
  3. ■胃がん・大腸がん対策で「Train the Trainerプログラム」を展開  オリンパス<77…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  2. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  3. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  4. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  5. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  6. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る