シンデン・ハイテックスは一段と反発幅を広げる、「経常利益以下の利益指標が当第2四半期の赤字から黒字に転換」

■第3四半期、「円高に転換したため為替差損が大幅に減少」も注視

 シンデン・ハイテックス<3131>(東証スタンダード)は2月9日、後場寄り後に一段と反発幅を広げ、10%高の3050円(273円高)まで上げ、ここ半年の相場での高値3055円(2024年1月25日)に急接近となっている。8日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年4~12月・累計)で「経常利益以下の利益指標が当第2四半期の赤字から黒字に転換」(決算短信)したことなどが注目されている。

 また、発表では、「当第3四半期連結会計期間の末日時点で円高に転換したため、営業外損益における為替差損が大幅に減少した」としており、このところの為替市場で一方的な円安が後退している点も好感されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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