【株式市場】日経平均は34円高、前場の34年ぶり3万7000円台を境に後場は値固めの様子、TOPIXは小反落

◆日経平均は3万6897円42銭(34円14銭高)、TOPIXは2557.88ポイント(4.75ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加して21億4004万株

 2月9日(金)後場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東証プライム)が13時にかけて一段と上げたが他の半導体株には軟調な銘柄が多く、日経平均の上げを牽引する銘柄が同社株やソフトバンクG<9984>(東証プライム)などに限られてきたとされ、先導株比率などに過熱感が言われ、前場約34年ぶりに3万7000円台を回復したこともあり全般に上げ一服感が漂った。個別物色の様相が強まり、後場寄りと同時に四半期決算と増配など発表した応用地質<9755>(東証プライム)が一段高で始まり、13時に四半期決算を発表したADEKA<4401>(東証プライム)、14時に発表したヤクルト本社<2267>(東証プライム)なども一段高となった。日経平均は前引けを上回って始まり、中盤に1万7100円(237円高)どころまで上げたが、大引けにかけては値を消し、続伸だが小幅高にとどまった。TPIXは小反落。

 後場は、日清紡HD<3105>(東証プライム)が急伸して始まり、正午前に発表した四半期決算などを好感。アイフル<8515>(東証プライム)は正午前の発表で通期予想を下方修正したが一段高。サイオス<3744>(東証スタンダード)は今期の黒字化予想など好感され終日買い気配のままストップ高。ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は正午に発表した12月決算と今期予想など注目され急動意で始まり一段高。IGS<4265>(東証グロース)は三井住友トラストHD<8309>(東証プライム)との提携報道を受けて朝寄りから急動意となりストップ高。正午発表の四半期決算は赤字だったが大引けまでストップ高買い気配。上場2日目のVeritas In Silico<130A>(東証グロース)は一段高のストップ高。ジャパンワランティサポート<7386>(東証グロース)は第1四半期決算など好感されストップ高。上場3日目のSOLIZE<5871>(東証スタンダード)は一段高となり高値を更新。

 東証プライム市場の出来高概算は増加して21億4004万株(前引けは11億9783万株)、売買代金は5兆5733億円(同3兆2627億円)。プライム上場1657銘柄のうち、値上がり銘柄数は565(前引けは690)銘柄、値下がり銘柄数は1048(同913)銘柄。

 東証33業種別指数は14業種(前引けは19業種)が値上がりし、値上がり率上位は、石油石炭、非鉄金属、金属製品、小売り、その他金融、情報通信、その他製品、ガラス土石、パルプ紙、医薬品、サービス、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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