ホンダは日産自との提携が好感され実質的な上場来の高値に迫る、日産自も3週間ぶりに600円台を回復

■車載ソフトウェアプラットフォーム幅広いスコープで検討

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は3月18日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は1818.0円(35.5円高)まで上げ、約2週間前につけた実質的な上場来の高値1830.5円に迫っている。15日、日産自動車<7201>(東証プライム)とともに「自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討開始」を発表。期待が高まっている。日産自動車も603.1円(21.5円高)まで上げて約3週間ぶりに600円台を回復している。

 両社の強みを持ち合い、将来的な協業を見据えた検討が必要と考え、自動車車載ソフトウェアプラットフォーム、バッテリーEVに関するコアコンポーネント、商品の相互補完など、幅広いスコープで検討を進めて行くとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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