日本空港ビルデングとENEOS、東京国際空港(羽田)旅客ターミナルビルの脱炭素化を目指した取り組みを発表

■CO2フリー水素利用の実現に向けた連携協定を締結

 日本空港ビルデング<9706>(東証プライム)とENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)のENEOSは4月10日、羽田空港の脱炭素化を目指し、CO2フリー水素利用の実現に向けた連携協定を締結したと発表。2030年頃の水素利用実装を目指し、水素発電コージェネレーションの導入と水素供給インフラの整備に向けた検討を進めていく。

 日本空港ビルは、2030年度CO2排出量を2013年度対比46%削減し、2050年ネットゼロを目指す長期ビジョンを掲げている。ENEOSも、水素事業を加速し、有機ハイドライドを用いた水素サプライチェーンの構築を検討している。

 両社は、技術・知見を活かし、CO2フリー水素サプライチェーンの構築を検討することで、脱炭素社会の実現を目指していく。地域全体でのカーボンニュートラル推進に関する取り組みとも連携し、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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