IMAGICA EEX、NTTドコモ、NTTドコモ・スタジオ&ライブと共同で有明アリーナのデジタルツインデータを作成

■デジタルとリアルの境界を超えて

 IMAGICA GROUP<6879>(東証プライム)は4月11日、NTTドコモ、NTTドコモ・スタジオ&ライブと協力し、有明アリーナのデジタルツインデータを作成したと発表。これは、映像機器や照明装置、ステージ、観客席などの正確な大きさや位置をデジタル上で再現する技術。企画・演出の質の向上や、ステージ設計の効率化に寄与する。

 IMAGICA EEXは、高精細な3Dデータスキャンや点群データ解析を通じて、デジタルツイン空間の構築における独自のノウハウを蓄積してきた。XRライブイベントの開催での協業を経て、今回のプロジェクトに至った。

 今後、IMAGICA EEXは、2024年度中にデジタルツインを完成させ、有明アリーナを利用する全ての人々に提供する予定。リアルとバーチャルを連携した演出や、XR技術を活用した広告表現も可能となり、新しい体験の創出を目指していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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