【株式市場】日経平均は80円高で反発、後場イランの報復攻撃など警戒され個別物色が活発

◆日経平均は3万9523円55銭(80円92銭高)、TOPIXは2759.64ポイント(12.68ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出分が加わったが16億3518万株

 4月12日(金)後場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東証プライム)がやや値を消してもみ合いに転じるなど、前場活況高の半導体関連株が一進一退となり、同じく活況高だった大手不動産株も売買交錯となった。一方でINPEX<1605>(東証プライム)はジリ高傾向を続け、土日の間にイランの報復攻撃があれば原油一段高の予想。34年ぶりの円安水準でインバウンド増加の期待など言われ百貨店株が高く、純金盗難の高島屋<8233>(東証プライム)もしっかり。日経平均は233円高で始まり、徐々に値を消したが13時半過ぎからは底堅く推移、大引けも堅調で前日比反発となった。

 後場は、ベルク<9974>(東証プライム)が一段ジリ高となり2月決算が好感され大手証券による目標株価もも好感。ローツェ<6323>(東証プライム)は8月末の株式10分割が好感され前場ストップ高となったまま後場は大引けまで買い気配。ホームポジション<2999>(東証スタンダード)は8月末の優待実施が連日好感され2日連続ストップ高。AGS<3648>(東証スタンダード)は自治体向け「派出システム」の展開拡大への期待で大引けまで買い気配のままストップ高。クリーマ<4017>(東証グロース)は2月決算と今期予想が好感され手大引けまで朝から終日ストップ高買い気配。トーラス・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)はAIによる電力削減サービスの拡大が好感され急反発、空調の電気節約サービスで急伸した相場に材料上乗せ。

 東証プライム市場の出来高概算は16億3518万株(前引けは9億618万株)、売買代金は4兆5787億円(同2兆6649億円)。プライム上場1652銘柄のうち、値上がり銘柄数は931(前引けは1011)銘柄、値下がり銘柄数は664(同556)銘柄。

 東証33業種別指数は26業種(前引けも26業種)が値上がりし、値上がり率上位は、不動産、その他金融、ガラス土石、水産農林、食料品、電気機器、ゴム製品、鉱業、パルプ紙、医薬品、精密機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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