オリエンタルランドが「ディズニー」拡張観測などで半値戻し達成

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オリエンタルランド<4661>(東1・売買単位100株)は後場一段と出直りを強め、一時5.9%高の7225円(400円高)まで上げて取引時間中としては8月28日以来の7000円台回復となった。4日付の日本経済新聞が「2016年中に千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート内に置く本社の一部を移転」し、「空いた場所はテーマパーク拡張用地に充てる方向で検討」「混雑緩和につなげたい考え」などと伝えたことなどが材料視された。8月下旬以降の全体相場の急落局面では8000円前後から一時5880円まで下げたが、本日の上げによって下げ幅の半値戻しを達成。いったんは値固めのモミ合いに展示ることが少なくないが、回復力そのものが強い証拠として注目されている。

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