日本電子材料が後場一段高、今期の営業利益2.7倍の予想など連日好感され上場来の高値を連日更新

■メモリー向けプローブカードの回復は海外半導体メーカーが先行

 日本電子材料<6855>(東証スタンダード)は5月17日の後場、一段高で始まり、13時にかけては10%高の3900円(350円高)まで上げ、実質的な上場来の高値を2日続けて更新している。14日に発表した2024年3月期の連結決算が予想を大幅に上回り、今期・25年3月期の予想も大幅増益の見込みとしたため、翌15日はストップ高(基準値から500円高の3425円)と急伸。以後も連日高となっている。3月決算の発表ラッシュが13、14日で一巡し、内容の良かった銘柄を見直す動きが強まる中で、同社株への注目は格別との見方が出ている。

 24年3月期は、海外半導体メーカーに対するメモリー向けプローブカード拡販が進んだことや工場稼働率の改善、高付加価値製品の受注などにより、連結営業利益は23年9月に開示した従来予想の2.9倍となった。親会社株主に帰属する当期純利益は59.6%上回った。

 今期・25年3月期は、非メモリー向けを緩やかな回復と予想し、メモリー向けは、需要の回復が先行している海外半導体メーカー向けの拡販を進めるとともに、年度後半は段階的な需要の回復を予想。連結営業利益は前期の2.7倍を見込み、会社株主に帰属する当期純利益も2.6倍の大幅な増加(24年3月期を底とする急回復)の予想とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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