カルナバイオサイエンスが待望の黒字転換やノーベル賞など意識され急伸

株式市場 銘柄

 カルナバイオサイエンス<4572>(JQG・売買単位100株)は取引開始後にストップ高の2871円(500円高)まで上げ、一気に9月3日以来の水準を回復した。今12月期は米国企業への技術導出による収入などで待望の黒字転換が見込まれているほか、2015年のノーベル生理学・医学賞に北里大学の大村智特別栄誉教授が選ばれたこと、8日から日本癌(がん)学会が始まること、なども思惑要因となっているようだ。7月の高値から2カ月半近くになり、このところは下値固めの展開のため、調整一巡感が強まる頃と見て出直り相場を先取る様子もある。

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