ファンペップが急騰、大阪大学と抗体誘導ペプチド「FPP004X」の独占ライセンス契約を締結

■アレルゲン特異的免疫療法に新たな可能性、花粉症治療薬開発へ

 ファンペップ<4881>(東証グロース)は6月6日、25円高(16.03%高)の181円(9時37分)まで上げて急騰している。同社は6月5日、国立大学法人大阪大学との間で、抗体誘導ペプチド「FPP004X」の共有特許に関する独占ライセンス契約を締結したと発表。

 FPP004Xは、体内で標的タンパク質IgEに対する抗体産生を誘導するペプチド治療ワクチンである。IgEは、アレルギー反応を引き起こす抗体の一種であり、花粉症などの治療に大きな可能性を秘めている。

 ファンペップは、FPP004Xを花粉症治療薬として開発し、2025年の日本国内での臨床試験開始を目指している。塩野義製薬<4507>(東証プライム)とのオプション契約に基づき、臨床試験結果等に基づいて、FPP004Xの全世界における研究開発、製造及び販売に関する独占的ライセンスを取得するオプション権を保有している。

 今回の契約締結により、ファンペップはFPP004Xの開発をさらに加速させ、アレゲン特異的免疫療法の発展に貢献していくことが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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