GMOインターネット、生成AI向けGPUクラウドサービスにNVIDIA Spectrum-Xを国内初採用

■大規模言語モデル開発期間短縮とコスト削減を実現

 GMOインターネットグループ<9449>(東証プライム)は6月11日、2024年12月にリリース予定の生成AI向けGPUクラウドサービスに、NVIDIAのSpectrum-Xイーサネットネットワークプラットフォームを国内クラウド事業者として初めて採用したと発表。Spectrum-Xは生成AIネットワークのパフォーマンスを飛躍的に向上させ、NVIDIA H200 GPUの提供と合わせて、顧客の大規模言語モデルの開発を短期間かつ低コストで実現する。

 従来のイーサネットネットワークでは生成AIの高性能要求を満たせず、NVIDIAがAI向けに最適化したSpectrum-Xを開発した。Spectrum-XはAI向けに構築された世界初のイーサネットファブリックで、従来比1.6倍の性能向上を実現。Spectrum SN5600スイッチとBlueField-3 SuperNICにより、適応ルーティングと混雑制御でAIに最適化された高性能ネットワーキングを提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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