アスカネット、「空中ディスプレイ」の最新開発品を東京ビッグサイトに出展、「大型壁面 空中サイネージ」迫力ある映像で多くの注目を集める

■出展レポート『第15回コンテンツ東京2024 先端デジタルテクノロジー展』

 アスカネット<2438>(東証グロース)は7月17日、同社が展開する「空中ディスプレイ事業」の最新技術を駆使した「大型壁面 空中サイネージ」などを「第15回コンテンツ東京2024 先端デジタルテクノロジー展」(2024年7月3~5日、東京ビッグサイト)に出展、その様子をレポートとしてまとめて開示した。

 3日間にわたる展示会は、多くのお客様にお越しいただき、盛況のうちに無事終了した。本展示会では「next generation advertising~次世代の広告~」をテーマに、大型のガラスプレートを使用したデジタルサイネージを中心に、空中ディスプレイの広告媒体としての魅力を紹介した。

 特に1050mmサイズのガラスプレート『ASKA3D-1050』を使用した壁面サイネージや等身大表示は、多くのお客様からご好評をいただいた。またパートナー企業との連携により、一貫した空中ディスプレイソリューションを提供できることもPRすることができた。今後も空中ディスプレイのパイオニアとして、付加価値の高い差別化ソリューションを提供し続けていく。

■5画面連続大型壁面 空中サイネージ

 『ASKA3D-1050』を5枚と32インチディスプレイを5台使用して、5画面連続の大型壁面空中サイネージを展示した。会期中もその大きなサイズと迫力ある映像で多くの注目を集めた。新しいコンセプトの施設や店舗の広告媒体として、これまでにない演出効果が期待できる。

■DELZO-LIFESIZE

 『ASKA3D-1050』を2枚連結し65インチサイズの空中像を表示する『DELZO-LIFESIZE』を展示した。リアルな等身大の人物や大型の広告を空中に表示し、アイキャッチはもちろん、広告の新しい媒体として活用できる。新たな試みとして両側から視認できる実演を行い、多くの方が足を止めていた。

■フローティング・ギガ・ビューワー(NTT ArtTechnology)
~空中に投影された操作画面をタッチレスで操作~

 空中に投影された操作画面をタッチレスで操作し、作品のデジタルデータをモニター上で自由自在に拡大して鑑賞することができるシステム。美術館・博物館向けの効果的なソリューションとして国内だけでなく、海外の関係者からも注目を集めた。

※フローティング・ギガ・ビューワーは株式会社NTT ArtTechnologyと株式会社アルステクネが、同社の特許技術「三次元質感画像処理技術(DTIP)」を使用して作品を高精細にデジタル化したデータを使用。

■観光関連情報端末

 観光施設で実用化が進むソリューションとして展示した。動画の視聴率向上、SNS拡散による集客アップなど、インバウンドもターゲットにした印象的な情報提供が可能。

■空中タッチ版カードゲーム『ロジカル真王』(株式会社ツガワ)

 ボードゲームをデジタルゲーム化したゲームソフト『ロジカル真王』が、空中にカードが浮かんでいるようなプレイ感覚で遊べる試遊台を展示した。本機でしか体験できない特別なプレイ感で、様々なゲームタイトルのイベントや売り場の拡販ツールとしても活用できる。

■HUDコンセプト
~ドライバー側に飛び出す映像を投影~

 コンパクトなモジュールで、ドライバー側に飛び出す映像を投影することが可能。今回は簡易的なコンセプト展示でしたが、空中ディスプレイの応用事例として様々な可能性を感じていただけた。

■KIOSKコンセプト

 次世代のKIOSK端末のコンセプトとして展示した。様々な用途が想定される端末を実現可能なかたちで提案した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る