ミロク情報サービス、「会計事務所博覧会2025」に出展、生成AIで決算報告書を自動作成
- 2025/8/26 12:14
- プレスリリース

■「経営分析プラス」やクラウド型ソリューションを披露
ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は8月26日、9月11日から12日にかけて東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「会計事務所博覧会2025」に出展すると発表した。同展示会は会計業界に特化した国内最大級のイベントであり、「AIとデジタルが生み出す業界の新時代へ」をテーマに、最新のAI・クラウド・自動化技術を活用した各種ソリューションが披露される。来場者は他事務所の事例や先端的な取り組みに触れ、会計業務の効率化や付加価値向上につながる情報を得る機会となる。
MJSは出展に際し、MJSグループのトライベックが提供する中小企業向けDXプラットフォーム「Hirameki7」のオプション機能「経営分析プラス」を中心に紹介する。同サービスは23種類の経営指標を可視化するビジュアルレポート作成機能や、会計データと統計情報を基に生成AIで年次・月次決算報告書を自動生成する機能を備え、会計事務所が顧問先企業に対し高度な経営支援を行うことを可能にする。また、MJSのITコーディネータ有資格者による地域密着型のDXコンサルティングを通じ、顧問先の経営改善や業務改革を伴走支援する仕組みも提供する。
このほか、会計事務所向けERPシステム「ACELINK NX-Pro」やクラウドサービス「かんたんクラウドシリーズ」、AIを活用した「MJSのトリプルAI」など、多様なソリューションを展示する。同社は現在、約8400の会計事務所ユーザーと約10万社の企業ユーザーを有し、財務・税務分野を中心にシステムと情報サービスを提供している。今回の出展を通じ、会計事務所と顧問先の成長・発展を支援し、業界全体のデジタル化と生産性向上を後押しする狙いである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)