アネスト岩田が塗装ロボットサブスクをベトナムで展開、製造業の自動化を加速

■初期投資を抑え塗装の自動化を実現、多様な業界からの注目に期待

 アネスト岩田<6381>(東証プライム)は8月8日、8月1日かあ、塗装ロボット「SWAN」のサブスクリプションサービスをベトナムで展開開始したと発表。SWANは塗装に必要な機能をオールインワンで提供し、初期投資を抑えて塗装の自動化を実現。一般的な塗装ロボットと異なり、再利用を前提としたサブスクでの運用を可能にした点が特徴である。

 ベトナムは製造業を中心に経済成長が続いており、2023年の実質GDP成長率は5.05%と高水準を維持している。アネスト岩田は、この成長性に着目し、日本での好調な立ち上がりを受けてベトナム市場への展開を決定した。

 同社は、2024年1月10日に日本で開始したSWANのサブスクサービスが多くの問い合わせを受けていることを踏まえ、ベトナムでも利用者の拡大を進めていく方針。このサービスにより、ユーザーは希望期間のみ塗装ロボットを利用でき、途中解約も可能となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る