建設技術研究所が今12月期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を14.3%上回る水準に

■受注好調で業務単価の上昇や業務生産の効率化など寄与

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月13日の15時に第2四半期決算と今12月期の業績予想の増額修正を発表した。

 今期・2024年12月期の連結業績予想は、国内建設コンサルティング事業での国土強靭化の推進などを背景とした好調な受注環境に加え、業務単価の上昇や業務生産の効率化により、売上高は24年3月に開示した前回予想を9.0%上回る970億円の見込み(前期比4.2%増)に見直し、営業利益は同14.3%上回る96億円の見込み(同4.1%減)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.1%上回る69億円の見込み(同8.4%減)に、各々見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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