綿半ホールディングス、林業経営を得意とする須江林産が綿半グループ入り

■自社一貫体制の構築で新しい森づくりを

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は6日、子会社の綿半建材を通じて、有限会社須江林産(長野県佐久市)の全株式の取得を発表した。

 須江林産は、佐久市で1990年に創業。森林への豊富な知識・ノウハウを有しており、伐採・植林・下刈り・間伐などの林業経営を得意としている。特に、長年培ってきた豊富な経験を有し、森林所有者や行政とのつながりが強く、安定した管理エリアの確保が可能である事から、民有林の管理に強みがあるとされる。また20代から30代の技術職員、技能職員が多く在籍しており、現在では森林整備にあたる新たな人財育成にも力を入れている。

 須江林産のグループ入りにより、素材丸太の生産から加工・施工・販売まで、木材に関わるすべてを、綿半グループで構築する事ができるようになる。森づくりへの参入により、伐る・植える・育てる・使うの循環型林業を推進し、長野県林業発展と綿半グループの企業価値向上を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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