トレジャー・ファクトリーの月次動向は8月の全店売り上げ16.4%増加、引き続き好調

■上期分が出そろい、3~8月の全店売上高は18.9%増加

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)が9月9日発表した8月の「月次売上概況(単体)」は、全店の売り上げが前年同月比16.4%増加し、期初の3月から6か月連続増加した。既存店も同5.3%増加し、期初の3月から6か月連続増加した。

 8月は、月後半の台風により一部店舗で営業時間の短縮や臨時休業が発生したものの、月を通して気温が高く推移し夏物衣料の販売が堅調だったこと、生活雑貨やスポーツアウトドア用品なども堅調だったことから、全店、既存店ともに販売が前年を超えた。

 これにより上期分(3~8月)が出そろい、上期の全店売上高は前年同期比18.9%増加し、既存店売上高は同7.9%の増加となった。上期の出店数は11店舗で、退店はゼロ。合計店舗数は202店(国内の直営店とFC店の合計、子会社の店舗は含まず)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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