エスプールの子会社エスプールブリッジ、地域の特産品を取り扱うオフィスコンビニ「ふるさとすたんど」サービスを開始

■30府県120の商品を取り扱い、地方創生を応援

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で、事業承継支援サービスを提供するエスプールブリッジ(本社:東京都千代田区)は9月10日、地方創生支援の取り組みとして、地域特産品を販売するオフィスコンビニ「ふるさとすたんど」の提供を開始すると発表。

■取り組みの背景および目的

 エスプールブリッジは、地域中小企業の存続と変革を支援するため、事業承継に課題のある企業への投資・買収、経営支援などを行っている。しかしながら、多くの地域中小企業では後継者問題に加え、商品の販路拡大という課題も抱えている。

 このような状況を踏まえ、同社では地域特産品の販路拡大を目指し、無人オフィスコンビニ「ふるさとすたんど」サービスを開始する。同事業を通じて、地域経済の活性化に貢献し、地域社会の発展に寄与していく。

■「ふるさとすたんど」の概要

 「ふるさとすたんど」は、全国の地域特産品をオフィス内で販売する無人コンビニで、現在30府県の120商品を取り扱っている。企業や地方自治体への設置を予定しており、地域特産品に特化することで、導入企業は地方創生を応援することができる。エスプールブリッジでは、「ふるさとすたんど」の普及を通じて、地域中小企業の販路拡大および企業のサステナビリティ活動を支援することで、地域経済の活性化と社会課題の解決を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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