ホンダ、インド工科大学とAI共同研究開始、自動運転などへ応用目指す

■交通事故ゼロ社会へ向け、インドの複雑な交通環境で技術検証

 ホンダ<7267>(東証プライム)は9月11日、協調人工知能「Honda CI」のさらなる進化を目指し、インド工科大学(IIT)デリー校およびボンベイ校とAI技術の共同研究を開始したと発表。この共同研究では、環境認識や協調行動生成などのCI要素技術を研究テーマとし、最先端のAI技術を用いて研究開発を行う。また、インドの複雑な交通環境で技術検証を実施し、運転支援や自動運転技術への将来的な応用を目指していく。(写真=左から本田技術研究所常務執行役員 小川厚、ホンダ・カーズ・インディア・リミテッド社長 津村卓哉、インド工科大学デリー校 Rangan Banerjee学長、Ambuj Sagar副学長)

 ホンダは「事故ゼロ」「ストレスフリー」な移動の実現を目指し、CIの研究開発に取り組んでおり、茨城県常総市でCIマイクロモビリティの技術実証実験を行っている。今回の共同研究では、研究室の枠を超えた柔軟な開発方法を採用し、デリー近郊およびムンバイでの技術検証を通じてCI技術の向上を図っていく。

 2019年からIIT卒業生を積極的に採用しており、モビリティの知能化領域を中心に活躍している。今回の共同研究により、CIの研究開発を加速させるとともに、実践的な研究機会を提供することで将来のAI人材育成にも貢献していく。

 IITは23校で構成される国立大学群で、先端技術と研究の発展に貢献。デリー校は協業ロボットやカーボンニュートラルなどの研究を、ボンベイ校は機械知能・データサイエンス研究センターを有し、AIや機械学習の最先端研究を行っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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