AViC、中国合弁会社で初の受注、マーケティング支援事業を本格始動

■2025年9月期第2四半期に売上計上を予定

 AViC<9554>(東証グロース)は11月27日、2024年1月に設立した中国海南省の合弁会社「艾唯克(海南)传媒科技有限公司」が、初めての受注を達成し、2025年9月期第2四半期に売上を計上する見込みであると発表した。同合弁会社は、中国市場向けBtoCマーケティング支援および日本企業の中国進出支援を主軸として事業を展開している。設立時の出資比率は当社が67%を占める。

 同件におけるサービス提供先や契約金額は、先方の意向を踏まえ非公表とされたが、サービス提供先は日本法人であり、同社との資本関係や人的関係に問題はないと明示された。なお、同受注は24年度9月期売上高の10%未満に留まる見通しであり、業績への直接的な影響は軽微であるとしている。

 今回の初受注を契機として、同合弁会社は中国市場向けのマーケティング支援事業をさらに強化し、事業規模の拡大を図る計画である。当該売上高および利益は2025年度の業績に反映される予定だが、現在のところ今期連結業績への影響は軽微としており、必要に応じて速やかに情報開示を行う方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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