【引け後のリリース】川崎重工の企業ミュージアム開館9年で200万人が来場

引け後のリリース

■神戸の「カワサキワールド」、東京ではモーターショーにも出展

 川崎重工業<7012>(東1・売買単位千株)は29日の大引け後、川崎重工グループの企業ミュージアムである「カワサキワールド」(兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号)の来館者が本日、開館以来200万人目を迎え、200万人目の入館者となった田中彩夢さん(1才)に記念認定証と花束、および記念品として川崎重工が手掛けるヘリコプターのラジコン模型を贈呈したと発表した。事実上の200万人目となった父親はすでに何度も訪れているという。

 カワサキワールドは、川崎重工グループの歴史や陸・海・空にわたる代表的な製品のご紹介と、地域社会や学校教育への貢献を目的に、2006年5月、神戸海洋博物館内に開設された。

 なお、「第44回東京モーターショー2015」(10月29日~11月8日、東京ビッグサイト)には、川崎重工も大型オートバイの5年ぶりにモデルチェンジしたスーパースポーツモデル「Ninja ZX-10R ABS」や、新設計のエンジンと本格装備のシャーシに加え、前後12インチホイールがもたらす機敏な走りが楽しめるスーパーネイキッド「Zシリーズ」の最小排気量モデルとして「Z125 PRO」などを出品している。

 29日の株価終値は497円(8円高)となり、一時502円まで上げて9月以降の回復相場で高値を更新した。500円前後での「大台固め」を経て一段高の可能性がある。

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