【株式市場】日銀会合を控え様子見だが「株はハロウィーンに買え」と好業績株など高い

株式市場

◆日経平均の前引けは1万8907円60銭(28円11銭安)、TOPIXは1545.84ポイント(1.27ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億7898万株

チャート13 30日前場の東京株式市場は、NY株が小反落となった上、日銀の金融政策会合が本日開催のため様子見ムードが漂い、日経平均は朝方の52円25銭高(1万8987円96銭)を上値に65円20銭安(1万8870円51銭)まで軟化し一進一退となった。ただ、四半期好決算で自社株買いも発表した小林製薬<4967>(東1)が高いなど選別買いは活発。日経平均の前引けは28円11銭安の1万8907円60銭となった。ただ、米国には「株はハロウィーンに買え」というジンクスがあるようで、東証マザーズ指数は小高い。

昨日四半期決算を発表した中でソニー<6758>(東1)などは小安かったが、塩野義製薬<4507>(東1)マンダム<4917>(東1)エイジス<4659>(JQS)などは活況高。アスカネット<2438>(東マ)は4月決算銘柄だが業績拡大期待などでストップ高。ピジョン<7956>(東1)などは中国の「一人っ子政策」撤廃など材料視し活況高。

東証1部の出来高概算は9億7898万株、売買代金は1兆1642億円。1部上場1906柄のうち、値上がり銘柄数は801銘柄、値下がり銘柄数は980銘柄となっている。

 

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