京写がインドに駐在員事務所を開設、来年5月、成長市場で生産拠点として注目を集め主要顧客も多数進出

■自動車部品、家電製品メーカーも多数進出、さらなる市場拡大の期待

 京写<6837>(東証スタンダード)は2025年5月(予定)にインド駐在員事務所を開設する。

 世界最大の人口を有するインドは、国内生産強化に取り組んでおり、成長市場及び生産拠点として注目を集め、電子機器分野等の幅広い市場が拡大している。同社グループの主要顧客である自動車部品、家電製品メーカーも多数進出し、今後さらなる市場拡大が期待されている。

 同社グループは将来インド市場でのプリント配線板の事業拡大を目指し、現地での市場調査及びマーケティング活動を開始する。また、京写及びグループ各社と顧客間のコミュニケーション窓口としての活動を通じて、顧客への支援体制を充実する。

<開設する駐在員事務所の概要>

【名称】株式会社京写 インド駐在員事務所
(英文名:Kyosha Co.,Ltd. India Liaison Office)
【所在地】インド共和国 ニューデリー
【開設時期】2025年5月(予定)

 今後の見通しとして、当該駐在員事務所の開設に伴う2025年3月期の業績に与える影響は軽微と見込んでいるが、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせするとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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