松屋、長期保有株主向けの新優待制度を導入、保有株数に応じて5000―1万ポイントを進呈

■3年以上の継続保有株主に新たな優待制度

 松屋<8237>(東証プライム)は、2025年2月28日を基準とする株主優待制度において、既存の「松屋株主お買物優待カード」に加え、新たに長期保有株主優待制度を導入すると発表。この施策は、長期保有株主への感謝を表すとともに、将来にわたる成長への支援を期待する意図から実施されるものである。

 新制度では、3年以上にわたり500株以上を保有する株主に5000ポイント、2000株以上を保有する株主に10000ポイントが進呈される。継続保有期間の条件として、同一の株主番号で毎年2月末日及び8月31日を基準日とする株主名簿に、連続7回以上の記載が必要となる。進呈されるポイントは、松屋の対象店舗およびオンラインストアでの買い物に利用可能である。

 制度の適用は2025年2月28日現在の株主名簿に記載されている株主から開始され、条件を確認するため2022年2月28日までの株主名簿が参照される。対象となる株主には2025年5月下旬頃に利用案内が送付される予定である。なお、ポイントの利用にはWEB上での松屋ポイントカード会員登録が必要となり、既存の株主優待カードとの併用はできない。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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