トレジャー・ファクトリーの第3四半期は売上高・各利益とも2割増加、3か月ごとにみた営業利益も増益に転換

(決算速報)

■既存店売上高が39か月連続増加し、底堅い増益を実現

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月14日の15時30分に2025年2月期・第3四半期決算(2024年3~11月・累計/連結)を発表し、売上高は前年同期比22.7%増の305億15百万円となり、営業利益は同20.5%増の29億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.3%増の19億58百万円となった。

 単体既存店売上高が39か月連続増加し、既存店等の増収により底堅い増益を実現。営業利益を3か月ごとにみると、「2Qは先行投資により減益となったが、3Qは営業増益に転じ過去最高を更新」(決算説明資料)した。

 今期・25年2月月の連結業績予想は、24年7月に開示した前回発表予想から変更なく、売上高は418億62百万円(前期比21.5%増)、営業利益は40億41百万円(前期比20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億23百万円(前期比21.5%増)。各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ピックアップ記事

  1. ■不動産株投資、代替投資としての可能性に注目  新型コロナ感染症のパンデミック時にリモートワーク需…
  2. ■ムゲンエステート、ミガロホールディングスなど高値更新―富裕層のオルタナティブ投資が牽引  昔から…
  3. ■金利上昇期待高まる、金融株に注目集まる  日銀の政策金利引き上げを受け、3メガバンクが普通預金金…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ大統領の就任や日銀の政策金利引き上げ…激動の相場を生き抜くヒント  前日26日に千秋楽を…
  5. ■トランプ政権と金融政策に影響されない銘柄の選別法  昨年IPOされた86銘柄には、リベンジ相場と…
  6. ■株主価値向上を目指すIPO市場の課題  IPO(新規株式公開)市場は、2024年12月27日の2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る