アスカネットの訃報配信・香典サービス「tsunagoo(つなぐ)」が年間11万件を超える訃報作成数を達成、4年で3.4倍に

■全国3800以上の会館が導入、葬儀業界に新たな価値をもたらす

 アスカネット<2438>(東証グロース)が提供する訃報配信・香典サービス「tsunagoo(つなぐ)」(特許取得済み)は、2024年に年間11万件を超える訃報作成数を達成し、過去最大の利用者数を記録した。

 全国3800以上の会館に導入されている「tsunagoo」は、SNSを活用した迅速な訃報共有やオンラインでの香典・供物注文機能を提供することで、ご遺族や参列者の負担を軽減し、葬儀業界に新たな価値をもたらしている。今後もさらなるサービス拡大を目指し、社会のニーズに応える革新的な取り組みを推進していく。

■「tsunagoo」訃報作成数が急増、過去4年間で3.4倍を記録!

 「tsunagoo」は、訃報の配信から弔電・供物・香典の注文までをスマートフォンで完結できる革新的なサービスとして、2017年にスタートした。サービス開始以来、利用者数は着実に拡大しており、2020年には訃報作成数が3万3638件だったのが、2024年には11万5984件と約3.4倍に増加した。全国的な導入が進み、葬儀社にとって重要な業務効率化ツールとして定着している。

 また、契約葬儀社数も年々増加しており、2020年時点では409社だったのが、2024年には776社に拡大。現在では全国3800以上の会館に導入されており、葬儀業界のデジタル化(DX)を推進する重要な役割を担っている。

■アナログ文化が生む課題と「tsunagoo」の解決策

 「tsunagoo」は、葬儀社が訃報専用のWEBページを作成し、SNSやメールを通じて訃報情報を迅速に共有できるサービス。参列者はWEBページから「香典」や「お花」「供物」「弔電」をオンラインで注文可能で、葬儀の準備を効率的にサポートする。

 葬儀業界では、長年にわたり電話やFAXによる情報伝達が主流でありアナログ文化が根強くあり、それら葬儀業界の長年の課題を解消すべく、「tsunagoo」は誕生した。

【今までの課題】
①情報伝達の非効率性
電話やFAXが主流で、訃報を複数回通知する必要があった。
②問い合わせ対応の負担
参列者からの供物や香典の注文が電話で行われ、葬儀社に多大な時間と労力が求められた。
③複雑な手続き
アナログ運用が原因で、ご遺族や参列者に余計な負担がかかっていた。
④業務効率の低下
葬儀社スタッフの負担が増え、他の業務に支障をきたしていた。

【tsunagooによる解決】
①情報共有の効率化
訃報をWEBページとして生成し、SNSやメールで一斉に通知可能に。
②問い合わせ負担の軽減
参列者がWEBページから供物や香典をオンラインで注文可能。
③業務効率の向上
請求書や領収書の発行が自動化され、葬儀社スタッフの負担を軽減。
④参列者とご遺族の負担軽減
手続きの簡素化により、心的・物理的な負担を低減。
⑤新たな収益機会の創出
弔電を内製化。オンライン注文機能で利便性を向上。

「tsunagoo」は、従来の電話やFAX中心の運用からデジタル化への移行を促し、ご遺族や参列者、葬儀社すべての負担軽減に寄与していく。

■利用会館数3800会場を突破、特許取得済みサービス『tsunagoo』

 従来紙面に印刷するのが常識であった訃報をWebページとして生成、そこから弔電、供物、香典受付までスマホで完結できるため、喪家や会葬者と葬儀社様の双方にとって非常に便利なサービス。

 また、訃報作成画面のデザインを一新し、葬儀社はスマホで操作しやすくなった。葬家宅で作成しその場で訃報情報をご遺族にお渡しが可能。そのほか供物受注時のインボイス対応のご説明も行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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