バリュークリエーション、余剰資金の運用手段として1億円のビットコイン購入を決議

ビットコイン Bitcoin

■「デジタルゴールドとしての地位確立」と判断

 バリュークリエーション<9238>(東証グロース)は3月12日、開催の取締役会で、1億円の暗号資産(ビットコイン)購入を決議したと発表。同社は暗号資産が世界的にデジタル通貨として存在感を高め、価値を確立しつつあると判断。余剰資金の一部を次の事業投資までの運用手段として暗号資産に投資する方針だ。

 購入するのはビットコイン1銘柄で、購入時期は2025年3月から同年5月を予定している。保有する暗号資産は四半期ごとに時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上する。

 同社は暗号資産について、2021年に最高値69,000ドルを記録し「デジタルゴールド」としての地位を確立したと評価。2023年にはブラックロックなどの大手金融機関がビットコインETFを申請し、機関投資家からの支持が高まっていると分析している。必要に応じて換金し、事業へのキャッシュとして還元することも想定しているという。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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