ザインエレクトロニクス、AI光コンピューティング向け光半導体技術ZERO EYE SKEWの開発が成功

■消費電力80%削減・遅延時間90%削減を実現する画期的技術

 ザインエレクトロニクス<6769>(東証スタンダード)は3月18日、AI光コンピューティング向け光半導体のキー技術「ZERO EYE SKEW」の開発に成功したと発表。この技術は次々世代通信規格PCI Express7.0を念頭に置き、光通信用DSPを不要とする光半導体のコア技術。VCSEL(垂直共振器型面発光レーザー)を駆動する光半導体に適用することで、超高速2TB/s通信時の消費電力を80%削減、遅延時間を90%削減することが可能となる。

 この技術をVCSELドライバに適用し、PAM4通信によるデータ伝送を行うことで、次世代通信規格PCI Express6.0では1TB/s(64レーン時)、次々世代通信規格PCI Express7.0では2TB/s(64レーン時)の超高速性能を光通信用DSPなしで実現可能となる。この技術により、AI光コンピューティング内のインターコネクトに関する超高速性能、超低消費電力、超低遅延、高密度化、低コストの要請を同時に満たすソリューションが実現する。

 同社は同技術を2025年3月30日から4月3日に米国サンフランシスコで開催される世界最大の光通信技術展「2025 Optical Fiber Communications Conference and Exhibition(OFC)」に出展し、デモンストレーションを実施する。ザインエレクトロニクス株式会社の高田康裕取締役は「生成AI活用ユースケースの拡大に伴い、AI光コンピューティングの実現時期が間近と見込まれる中、ZERO EYE SKEW技術を確立できた意義は極めて大きい」とコメントしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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