サイバーエージェント子会社AI Shift、Oracle Autonomous Databaseで企業向けAIエージェント構築プラットフォームを提供開始

■業務プロセス最適化へ、高度なセキュリティと自律運用機能を実現

 サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は3月25日、同社の子会社であるAI Shiftは、Oracle Autonomous Databaseと連携した企業向けAIエージェント構築プラットフォーム「AI Worker」の提供を開始したと発表。同サービスは、企業が独自のデータを活用し、業務プロセスに適したAIエージェントを柔軟に設計・運用できる画期的なソリューションである。

 生成AIの普及に伴い、企業のAIエージェント導入ニーズが高まる中、AI Shiftは多様な業務分野に対応可能な革新的なプラットフォームを実現した。営業、マーケティング、コールセンターなど、各部門の特性に応じたAIエージェントの構築が可能で、企業固有のデータを安全に活用しながら、従業員の本質的な業務に集中できる環境を創出する。

 Oracle Autonomous Databaseの高度なセキュリティと自律運用機能により、SQLの知識がない利用者でも直感的なデータ検索・分析が可能となり、業務効率の向上と迅速な意思決定を支援する。日本オラクルとAI Shiftは今後も継続的な改善と技術共有を通じて、企業のデータ活用とAI導入を強力に支援していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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