オエノンHDは3日続伸基調、株主通信で酵素医薬品事業や株主還元方針など改めて好感

■株主還元は従来方針に加えDOE引き上げと自社株買い機動的実施も盛る

 オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は3月28日、3日続伸基調となり、456円(12円高)まで上げた後も堅調に売買されて昨年来の高値を更新している。合同酒精などの持ち株会社で、24日に12月決算の株主通信(オエノンレター)「第118期報告書」などを開示。あらためて酵素医薬品事業や株主還元方針などが好感されている。

 株主通信(オエノンレター)では、巻頭のトップインタビューで、「中期経営計画2028」の株主還元方針について、「従来の基本方針に加え、DOE(株主資本配当率)の水準を2.5%程度へ引き上げることとし、また、自己株式の取得を機動的に実施することで、5年間合計で総還元性向30%以上」を計画するなどとした(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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