ホンダ二輪車、創業から76年、世界累計生産5億台を達成

■1949年「ドリームD型」から電動車まで、多彩なラインアップで需要に応える

 ホンダ<7267>(東証プライム)は2025年5月初旬、二輪車の世界累計生産台数が5億台に達したと発表した。1949年に「ドリームD型」で量産を開始して以来、76年目での達成となる。創業以来「需要のあるところで生産する」を理念に、1963年のベルギー工場を皮切りに世界37拠点へ生産網を拡大。1997年に1億台を突破後、加速的に生産規模を拡大し、2018年には年間生産2000万台を超えた。コロナ禍で一時減産したものの、需要は回復傾向にある。

 現在はコミューターから大型モデル、電動二輪車まで幅広いラインアップを展開。2024年を電動車の「グローバル展開元年」と位置付け、カーボンニュートラル対応を強化している。世界23の国と地域で3万店以上の販売網を構築し、移動手段としての役割を進化させ続けている。三部敏宏社長は「祖業である二輪事業で積み重ねた信頼が礎」とコメントし、今後のさらなる展開を示唆した。

 主要な生産マイルストーンとして、1968年に1000万台、1997年に1億台を達成。その後は1億台ごとの達成期間が短縮され、2014年3億台、2019年4億台を経て、今回は6年で5億台に到達した。特にアジアや中南米など新興市場での生産拡大が寄与している。今後も電動化技術の開発とグローバル販売戦略の強化により、二輪事業のさらなる成長を目指す方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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