ウェルネット、株主優待ポイントを倍増へ、「支払秘書」1000ポイント付与

■2025年6月末基準日から適用、アプリ登録必須

 ウェルネット<2428>(東証スタンダード)は5月29日、2025年6月末日の基準日から株主優待制度を変更することを発表した。今回の変更では、同社の「支払秘書」サービスの進呈ポイントを500ポイントから1,000ポイントに倍増させる。対象は、基準日に100株以上を保有する株主で、初回の適用は2025年6月30日となる。

 株主優待の受け取りには、「支払秘書」アプリのインストールとアカウント登録が必須となる。スマートフォンがない場合や本人確認ができない場合などは優待を受けられないが、権利を家族や友人に譲渡することは可能だ。詳細なスケジュールや手続きについては、同社ウェブサイトで順次案内される予定である。

 今回の変更は、株主の利益向上と「支払秘書」サービスの利用促進を目的としたものだ。株主総会招集通知に同封される「株主優待のご案内」を確認し、所定の期間内に手続きを完了する必要がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る