ZenmuTechは前後場とも次第高、内閣府の「医療AIプラットフォーム技術研究組合」に参画、期待強まる

■「秘密分散技術」を医療AIプラットフォームのサービス事業基盤や開発基盤に適用

 ZenmuTech(ゼンムテック)<338A>(東証グロース)は6月4日、前後場とも次第高となり、14時にかけて12%高の1万1350円(1210円高)まで上げ、急激な反発相場となっている。同日付で、内閣府の戦略的技術研究組合「医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)」への組合員としての参画を発表、買い材料視されている。

 発表によると、HAIPは、医療AIプラットフォームの社会実装を促進し、医療の質の向上や医療関係者の負担の低減、そして医療DXの実現や「医療分野におけるSociety 5.0の実現」に貢献することを目指している。ZenmuTechは、「秘密分散技術」を医療AIプラットフォームのサービス事業基盤や開発基盤に適用することによるセキュアなネットワークソリューションおよびAI開発環境のサービス展開検討・検証を行う。これにより、医療AIサービス*1をより広げて発展させるための業界共通の基盤技術の研究開発を一層加速することが期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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