日本ビジネスシステムズが株主優待制度を新設、保有株数に応じ最大5万ポイントを付与

■投資魅力向上と株式保有促進を目的に導入

 日本ビジネスシステムズ<5036>(東証スタンダード)は6月17日、株主優待制度の新設を発表した。株主への感謝を表すとともに、株式の長期保有を促進することを目的として導入されるもので、同制度により同社株式の投資魅力を高めたい考えである。

 対象となるのは、2025年9月末日時点で400株以上を保有する株主であり、以後も毎年3月末と9月末の保有者が適用対象となる。優待内容は、保有株数に応じたポイント進呈で、最大5万ポイントが年2回付与される。ポイントは1ポイント=約1円相当で利用可能とされ、株主専用サイト「日本ビジネスシステムズ・プレミアム優待倶楽部」を通じて5,000点以上の商品と交換できる。サイトの開設は2025年11月初旬を予定している。ポイントの繰越条件も定められており、連続して株主名簿に記載されていることが必要となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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