
■株式市場には、これに続く注目材料にも期待する様子が
ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月23日、急動意となり、後場ストップ高の477円(80円高、20%高)まで上げて急伸相場となっている。前取引日の22日に国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を高島屋<8233>(東証プライム)の食料品宅配サービス「ローズキッチン」で8月から開始すると発表し、期待が強まった。
「旬をすぐに」は、国産の安全な野菜を使用して作られ、同社の宅配健康食「ミールタイム」と同様に管理栄養士の監修により調製している。一方、株価については、急動意となったのが午前10時頃からで、時系列的には株価の反応にズレがある。このため、株式市場関係者の中には、これに続く別の期待材料もあるのではといった見方があり、思惑含みになっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)