【株式市場】日経平均は急伸1396円高、日米関税交渉の決着を交換する買いが後場一段拡大し全業種が高い

◆日経平均は4万1171円32銭(1396円40銭高)、TOPIXは2926.38ポイント(90.19ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加して30億2405万株

 7月23日(水)後場の東京株式市場は、引き続き日米関税交渉の「15%」決着を好感する買いが継続したほか、13時にかけて石破首相の退陣観測報道が複数伝えられ、次の政権や政策への期待などから日経平均は一段高となった。上げ幅1000円台は今年4月10日以来。ホンダ<7267>(東証プライム)などの自動車株が13時頃にかけて一段と上げ、マツダ<7261>(東証プライム)は前場ストップ高に達したまま買い気配を継続。ダイキン<6367>(東証プライム)はエアコン繁忙もあり14時半頃にかけて一段高。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)も一段ジリ高となり、前場はほぼ軟調だったイオン<8267>(東証プライム)も次第に強含んだ。

 後場は、クボタ<6326>(東証プライム)やヤマハ発動機<7272>(東証プライム)も一段と強い値動きになり、次期首相が高市早苗氏なら「核融合」を推進とされて助川電工<7711>(東証スタンダード)などが一段ジリ高。資生堂<4911>(東証プライム)も中盤にかけて一段強調。テクノマセマティカル<3787>(東証スタンダード)は後場急動意となりカナダ企業との代理店契約が好感されストップ高。ファンデリー<3137>(東証グロース)は自社商品の高島屋通販での販売開始が材料視されストップ高。FRONTEO<2158>(東証グロース)は14時過ぎから一段高となりAI創薬支援サービスを活用したすい臓がんに関する一定の効果発表が好感されストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は増加して30億2405万株(前引けは15億4094万株)、売買代金は7兆1081億円(同3兆5426億円)。プライム上場1624銘柄のうち、値上がり銘柄数は1373(前引けは1379)銘柄、値下がり銘柄数は231(同215)銘柄。

 東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種が値上がりし、輸送用機器、銀行、金属製品、精密機器、医薬品、保険、電気機器、証券商品先物、卸売り、サービス、ガラス土石、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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