アイフリークモバイルが後場再び上値を追う、事業スリム化による業績への期待強い

■『森のえほん館』は7月31日でサービス終了しYouTubeチャンネルに移行

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は7月29日の後場、再び上値を追う相場となり、15%高の147円(19円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新、2023年5月以来の150円台に進む場面をみせて動意を強めている。6月下旬に電子絵本アプリ『森のえほん館』の提供を7月31日(木)で終了と発表した後に値動きが強まり、7月4日には新たな大株主の登場も発表。事業のスリム化による業績への期待が要因となっている。

 7月末に終了する電子絵本アプリ『森のえほん館』については、同社が運営する絵本読み聞かせYouTubeチャンネル『ポポキッズ』で引き続きお楽しみいただけルとした。一方、7月4日に発表した「主要株主及びその他の関係会社の異動」では、25年3月31日現在で議決権数(議決権所有割合)がゼロだった「株式会社ランニング(大阪府)及びその共同保有者1名」が7月3日付で同29.6%を保有する1位株主になったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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