総務省、消費者物価指数7月、3.1%上昇、上昇幅は2カ月連続で縮小

■食料・通信・保険料が押し上げ、教育費が下落要因に

 総務省は8月22日、2025年7月の全国消費者物価指数(2020年=100)を発表した。総合指数は111.9で前年同月比3.1%上昇、前月比(季節調整値)は0.1%上昇した。生鮮食品を除く総合指数は111.6で3.1%上昇、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は110.5で3.4%上昇した。食料や外食、保険料、通信料などが上昇に寄与した一方、公立高校授業料の無償化効果で教育費が下落した。エネルギー関連では電気代や都市ガス代が前年を下回り、総合の上昇幅を抑制した。総合の前年同月比上昇率は6月の3.3%から7月は3.1%に2カ月連続で縮小している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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