
■アイフリークモバイルの株価も注目される期待が
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は9月1日、続伸相場となって248円(22円高)まで上げる場面をみせ、約1週間前につけた高値に顔合わせしながら強い相場となっている。前取引日の午前、未就学児向を対象とする「投資」の基本を学べる絵本「ありがとうをつたえたら」を同社のYouTubeチャンネル「ポポキッズ」で8月28日から配信を開始したと発表、共同制作が投資信託の運用などで知られるSBIレオスひふみ<165A>(東証グロース)グループのレオス・キャピタルワークス株式会社としたため、レオス・キャピタルはアイフリークモバイルの株式にも注目する可能性があるといった期待が出ている。
アイフリークモバイルは、2018年から子ども向け絵本専門YouTubeチャンネル「ポポキッズ」を運営し、絵本コンテンツ制作・配信におけるノウハウを保有している。一方、レオス社は、投資信託「ひふみ」シリーズを運用・販売しており、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)=「金融サービスの恩恵を全ての人が享受できる世界」の実現を目指し、未就学児から大人までを対象とした「金融経済教育」に力を入れている。金融教育のメッセージを未就学児にも分かりやすく伝えることなどをめざす。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)