
■九州が地盤、防災・減災に関連する需要の拡大に期待強い
ヤマウHD(ヤマウホールディングス)<5284>(東証スタンダード)は9月1日、再び一段高となり、6%高の2565円(156円高)まで上げて2日ぶりに2010年以降の最高値を更新している。コンクリート2次製品の製造や護岸・岸壁工事などを行い、前取引日に総額1億6800万円の自社株買いを発表し、好感されている。また、7月には国土交通省の「流域治水オフィシャルサポーター」に認定されたことを発表しており、防災・減災に関連する需要の拡大が期待されている。九州が地盤のため、この夏の九州豪雨などの復旧に関連する期待もあるようだ。
自社株買いは、取得し得る株式の総数6万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、取得総額1億6800万円。取得期間は2025年9月1日から同年12月30日の予定。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)