Chordia Therapeutics、助成金収入3000万円を計上、難治性腫瘍治療薬の研究進展へ

■RNAスプライシング変異を対象とした非臨床試験の助成金が確定

 Chordia Therapeutics<190A>(東証グロース)は12月1日、2026年8月期第1四半期会計期間において、営業外収益として助成金収入3000万円を計上すると発表した。同社は京都大学および日本医療研究開発機構(AMED)が推進する「革新的がん医療実用化研究事業」に参画しており、難治性腫瘍を対象とした新規治療薬の非臨床試験に対する2025年3月期分の助成金額が確定したことに伴うものである。

 今回計上する助成金収入は、研究開発課題「RNAスプライシング変異を有する難治性腫瘍に対する新規治療薬の非臨床試験」の継続に充当される。同社は京都大学と連携し、革新的ながん治療薬創出に向けた基盤強化を進めている。なお、この助成金収入は2026年8月期第1四半期の営業外収益として反映されるが、10月14日に公表した通期業績予想には既に織り込まれており、同予想に変更はない。

 同社は、がん領域に特化した研究開発型バイオベンチャーとして、複数のパイプラインを展開している。主力候補品であるCLK阻害薬「rogocekib(CTX-712)」は米国で第1/2相試験が進行中であり、MALT1阻害薬CTX-177、CDK12阻害薬CTX-439、GCN2阻害薬なども開発を進めている。同社はがんの脆弱性を標的とした新規治療薬創製を目指し、研究開発活動を加速している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る