
■「粗利も含めてネット型リユース事業が順調に伸⾧」
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は9月2日、急反発となって上値を追い、午前10時にかけては7%高の1950円(123円高)をつけて2021年以来の高値に進んでいる。1日の夕方に前6月期(2025年6月期)の決算説明会動画と書き起こし資料を公開。あらためてネット型リユース事業の好展開などが注目し直されている。
前6月期の連結決算は、「粗利も含めてネット型リユース事業が順調に伸⾧」だった上、モバイル通信事業が大きく収入を牽引し、売上高は247.71億円(前期比30.3%増加)となり売上総利益は85.32億円(同22.9%増加)となった。売上高、売上総利益とも最高を更新した。営業利益は株主優待関連費用の計上があったものの、販管費率の大幅改善などにより前期比で倍増、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は最高を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)